【初心者向け】floatプロパティについて、わかりやすく解説
福岡に拠点を置いているホームページ制作・SEO対策の株式会社スゴヨクです。
今回は、CSSの「float」についてご紹介していきたいと思います。
floatとは
floatは、htmlの要素を横並びにすることができます。右や左よせを指定することも可能です。
指定できる値は以下の通りです。
値 |
指定内容 |
left |
左に寄せる |
right |
右に寄せる |
none |
float指定なし |
inherit |
floatを継承する(あまり使わない) |
floatの使用方法と実用例
それでは、floatの使用方法をご紹介します。
まず、「float:left;」を使い、要素を横並びにしていきます。
【HTML】
|
<div class="red"> </div> <div class="blue"> </div> <div class="green"> </div> |
【CSS】
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.red{ width:200px; heigth:200px; background-color:red; } .blue{ width:100px; heigth:300px; background-color:blue; } .green{ width:300px; heigth:100px; background-color:green; } |
上記の図ようなに、要素が縦並びになっていると思います。
では、早速要素をfloatさせていきます。
まずは、要素を左寄せにしていきます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
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.red{ width:200px; heigth:200px; background-color:red; float:left; /*浮かせて左寄せする*/ } .blue{ width:100px; heigth:300px; background-color:blue; float:left; /*浮かせて左寄せする*/ } .green{ width:300px; heigth:100px; background-color:green; float:left; /*浮かせて左寄せする*/ } |
要素が左寄せになったのが分かりますね。
次は、右寄せにしていきます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
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.red{ width:200px; heigth:200px; background-color:red; float:right; /*浮かせて右寄せする*/ } .blue{ width:100px; heigth:300px; background-color:blue; float:right; /*浮かせて右寄せする*/ } .green{ width:300px; heigth:100px; background-color:green; float:right; /*浮かせて右寄せする*/ } |
右寄せになったのがわかると思います。
ちなみにですが、「float:none;」を指定するとfloatを指定していない状態と同じになります。
floatの回り込みについて
まは、floatの回り込みについてご説明します。
先程の「red」「blue」にだけfloatを適用してみます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
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.red{ width:200px; heigth:200px; background-color:red; float:left; } .blue{ width:100px; heigth:300px; background-color:blue; float:left; } .green{ width:300px; heigth:100px; background-color:green; } |
先程とは違い、「green」が消えました。
これは消えたのではなく、正しくは隠れたのです。
そもそも、floatプロパティとは浮いているのです。
なので、そもそも浮いていない状態の「green」は「red」の下に隠れてしまったのです。
斜めから見てみるとわかりやすいと思います。
図のように、「red」の下に「green」が隠れてしまって見えない、まるで消えたように思うのです。
float回り込み解除方法
floatが回り込んでも解除する方法があります。
それが、<span style=”text-decorration:under-line;”>clearプロパティです。
clearプロパティについてもご説明します。
値 |
指定内容 |
left |
左寄せの回り込みを防ぐ |
right |
右寄せの回り込みを防ぐ |
both |
両方(左・右)の回り込みを防ぐ |
では、先程と同じように「red」「blue」にはfloatをさせた状態で、「green」には、clearプロパティを使ってみます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
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.red{ width:200px; heigth:200px; background-color:red; float:left; } .blue{ width:100px; heigth:300px; background-color:blue; float:left; } .green{ width:300px; heigth:100px; background-color:green; clear:left; } |
図のように回り込みが解除されたと思います。
今回はfloatプロパティについてご説明しました。
webサイト制作時に必要になることもありますので、勉強中の方は是非習得していきましょうね。
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