ホームページをAIで作成する手順|準備から公開まで7ステップで解説

ホームページをAIで作成する手順|準備から公開まで7ステップで解説

「ホームページをAIで作成してみたいけれど、何から始めればいいか分からない」。そんな方に向けて、この記事ではAIでホームページを作る手順を、準備から公開まで7つのステップで解説します。

結論から言うと、ホームページをAIで作成する流れは「目的を決める→素材を集める→ツールを選ぶ→構成を作る→原稿・デザインを生成する→公開前チェック→公開して改善」の7ステップです。AIのおかげで「原稿やデザインを作る」作業は大幅に速くなりましたが、成果を左右するのはAIに渡す前の準備(目的と素材)と、構成づくりです。

ここでは、各ステップでやるべきこと、そのまま使えるプロンプト(AIへの指示文)のテンプレート、公開前のチェックリストまで、ホームページ制作会社の視点で紹介します。

目次

ホームページをAIで作成する7ステップの全体像

まずは全体像を確認しましょう。

ホームページをAIで作成する7ステップの全体像
ホームページをAIで作成する7ステップ

AIで作成するときに多い失敗は、いきなりステップ5(原稿・デザインの生成)から始めてしまうことです。AIは材料が少ないと、どの会社にも当てはまる一般的な内容しか作れません。ステップ1・2・4に時間をかけるほど、AIの出力の質が上がります。

ステップ1:目的とゴールを決める

最初に、「誰に」「何をしてほしいのか」を決めます。ここがあいまいだと、AIが作るサイトもあいまいになります。

決めること例
誰に(ターゲット)福岡市内で、初めて家を建てる30代の子育て世帯
何をしてほしいか(ゴール)完成見学会に予約してほしい
なぜ自社を選ぶのか(強み)自然素材を標準仕様にしている、引き渡し後の点検が手厚い
成果の目安月に何件の予約を目指すか

ゴールが「問い合わせ」なのか「予約」なのか「電話」なのかによって、ページの構成やボタンの配置も変わります。

ステップ2:AIに渡す素材を集める

次に、AIに渡す材料を集めます。AIは「書く」ことは得意ですが、自社の事実や実績を知りません。素材が多いほど、オリジナリティのあるホームページになります。

ホームページをAIで作成する前に準備する素材のチェックリスト
AIに渡す前に準備したい素材リスト

パンフレットや営業資料、過去の提案書、お客様アンケートなど、すでにある資料を活用しましょう。写真はできるだけ実際の店舗・スタッフ・商品・施工例のものを用意しておくと、信頼感のあるサイトになります。

ステップ3:作成ツールを選ぶ

AIでホームページを作るツールは、大きく次の3種類です。

ツールの種類例向いている人
AIホームページビルダーWix、Jimdo、STUDIOなど手軽に作って公開まで済ませたい
WordPress+AIプラグインJetpack AI、Elementor AIなど集客サイトとして長く育てたい
生成AI(チャット型)Gemini、ChatGPT、Claudeなど原稿づくりや試作、HTMLで作りたい

目的別のおすすめはホームページ作成AIのおすすめ、ツールの詳しい比較はAIホームページ作成ツール比較16選で紹介しています。

ステップ4:AIと一緒にサイト構成(サイトマップ)を作る

ツールが決まったら、ページ構成を作ります。生成AIに、ステップ1で決めた内容を伝えて構成案を出してもらいましょう。

「福岡市の注文住宅の工務店のホームページを作ります。ターゲットは初めて家を建てる30代の子育て世帯、ゴールは完成見学会の予約です。サイトマップと、各ページに載せるべき内容を提案してください。」

AIが出した構成案は、そのまま使わずに「お客様がこの順番で読んだら、予約したくなるか」という視点で見直します。たとえば、施工事例を見たあとに見学会の案内があると自然に予約へ進めるなど、ページ同士のつながり(導線)を考えるのは人の役割です。

ステップ5:原稿とデザインをAIで生成する

構成が決まったら、ページごとに原稿とデザインを作ります。ページ別に使えるプロンプトのテンプレートを紹介します。

ページ別にAIへ依頼するプロンプトのテンプレート表
ページ別|AIへの指示テンプレート

原稿はAIで下書き、人が仕上げる

AIの下書きは、次の3つの視点で手直ししましょう。

  1. あいまいな言葉を具体的に:「地域密着」→「福岡市南区から車で30分圏内を担当」
  2. 数字を入れる:「豊富な実績」→「これまでの施工実績〇〇棟」
  3. お客様の言葉を使う:アンケートの声をそのまま引用する

デザインは「読みやすさ」と「迷わなさ」を優先

AIビルダーを使う場合は、生成されたデザインをもとに、色や写真を自社のものに差し替えます。おしゃれさよりも、「文字が読みやすいか」「問い合わせボタンがすぐ見つかるか」「スマートフォンで見やすいか」を優先しましょう。

業種ごとの構成やプロンプトの例はAIでホームページを作成した例でも紹介しています。

ステップ6:公開前にチェックする

公開前には、次の項目を確認しましょう。AIで作ったサイトは見た目が整っている分、中身の誤りに気づきにくいので注意が必要です。

チェック項目確認する内容
情報の正確さ住所・電話番号・営業時間・料金がすべて正しいか
事実確認AIが書いた数字・制度・固有名詞に誤りがないか
表現「No.1」「必ず」など根拠のない表現がないか
画像の権利使っている画像の利用条件を満たしているか
表示スマートフォン・パソコンで崩れずに表示されるか
リンクボタンやリンクが正しいページに移動するか
フォーム問い合わせフォームが実際に送信・受信できるか
SEO設定ページごとのタイトルと説明文が設定されているか

問い合わせフォームのテスト送信は、特に忘れがちです。公開前に必ず実際に送信し、メールが届くかを確認しましょう。

ステップ7:公開して改善を続ける

ホームページは、公開してからがスタートです。Googleアナリティクスやサーチコンソールを設定し、次のような視点で改善を続けましょう。

  • どのページがよく見られているか
  • どのページで離脱が多いか
  • どんな検索キーワードで訪問されているか
  • 問い合わせにつながっているページはどこか

データをAIに要約させ、「離脱の多いページの改善案を3つ出して」と依頼するのも効果的です。ただし、どの改善から取り組むかを決めるのは人の役割です。

制作会社から見た「AIで作成して成果が出る人・出ない人」

ホームページ制作の現場で見ていると、AIで作成して成果が出る人と出ない人の違いは、AIを使うスキルよりも「準備」と「改善」にあります。

成果が出る人は、ステップ1・2でターゲットと強みを言葉にし、素材をしっかり集めてからAIを使っています。そして公開後も、月に1回はデータを見て、ページを少しずつ直しています。

一方、成果が出にくいのは「AIに『ホームページを作って』とだけ頼み、出てきたものをそのまま公開して放置する」ケースです。AIで作るのが簡単になった今、他社も同じようにサイトを作っています。差がつくのは、AIに任せない部分です。

公開後30日でやっておきたいこと

AIで作成したホームページを成果につなげるには、公開直後の1か月が大切です。次の順番で取り組みましょう。

時期やること
公開当日Googleアナリティクス・サーチコンソールの設定、問い合わせフォームのテスト送信
1週目Googleビジネスプロフィール・SNS・名刺などにURLを掲載し、知ってもらう
2週目サーチコンソールでページが検索エンジンに登録されているかを確認
3週目よく見られているページ・離脱の多いページを確認し、AIで改善案を出す
4週目改善案のうち効果が大きそうなものから1〜2個を実施し、翌月に結果を確認

一度にすべてを直そうとせず、毎月少しずつ改善を重ねることが、成果につながる近道です。

AIで作成するときによくあるつまずきと対処法

つまずき原因対処法
どこかで見たようなサイトになるAIへの指示や素材が少ないステップ1・2に戻り、強みと素材を追加して再度依頼する
文章が長く、読みにくいAIは丁寧に書きすぎる傾向がある「1文60字以内」「箇条書きで」など条件を付けて書き直させる
写真が足りない実際の写真を用意していないまずはスマートフォンで店舗・商品・スタッフを撮影する
修正の指示がうまく伝わらない一度にたくさん頼んでいる修正は1〜2点ずつ、具体的に依頼する
公開後にアクセスが増えない知ってもらう施策をしていないSNSやGoogleビジネスプロフィールにURLを載せ、ブログで情報発信する

迷ったときは、AIに「この状況でどうすればいいか」を相談するのも一つの方法です。ただし、最終的な判断は自社の目的に照らして行いましょう。

よくある質問

Q. ホームページをAIで作成するのに、どのくらい時間がかかりますか?

AIビルダーを使えば、サイトの土台は数分〜数十分でできます。ただし、素材の準備や原稿の仕上げ、公開前のチェックまで含めると、小規模なサイトでも数日〜数週間を見込んでおくと安心です。

Q. AIで作成したホームページの文章は、そのまま使っても大丈夫ですか?

そのままの公開はおすすめしません。事実と異なる内容が含まれている可能性があるうえ、他社と似た表現になりやすいためです。必ず事実確認をし、自社の具体的な情報を加えて仕上げましょう。

Q. パソコンが苦手でもAIでホームページを作成できますか?

AIビルダーなら、質問に答えていくだけでサイトの土台ができるため、パソコンが苦手な方でも始めやすいです。分からない操作があれば、AIに質問しながら進めることもできます。

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

無料プランで作ることもできますが、独自ドメインの利用や広告の非表示には有料プランが必要なのが一般的です。無料で作る方法はAIでホームページを無料作成する方法で解説しています。

まとめ:AIで作成するなら「準備」と「改善」に時間をかける

  • ホームページをAIで作成する手順は「目的→素材→ツール→構成→生成→チェック→改善」の7ステップ
  • AIが速くしてくれるのは原稿・デザインの生成。成果を左右するのは目的・素材・構成
  • 公開前のチェックと、公開後の改善まで含めてホームページづくりと考える

とはいえ、本業と並行して準備から改善までを進めるのは大変です。スゴヨクでは、AIも活用しながら、市場調査にもとづいた「売れる」ホームページを制作し、公開後の改善まで伴走しています。AIで作ったサイトの見直しや改善のご相談も受け付けています。

まずは無料相談から、お気軽にご相談ください。

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スゴヨクン
この記事の執筆者
スゴヨクン

成果主義Webマーケター見習い。
SEOから広告運用、アクセス解析まで「売れる仕組みづくり」を魔法のように研究中。
難しい用語もやさしく噛み砕いてお届けします。
「スゴくヨクなる」ヒントを、今日もあなたに。

株式会社スゴヨク 川上晋平
この記事の監修者
川上 晋平

株式会社スゴヨクにてマーケティング戦略の立案から実行までを統括。中小企業やスタートアップ向けにWeb広告運用、LP制作、SEO対策など幅広い支援を行っており、これまでに100社以上のデジタル施策をサポート。現場の視点とデータに基づいた分析力に定評があり、確かな実績と最新の知見に基づいた監修を行っています。
■資格:
Google アナリティクス認定資格
Google 広告の検索広告認定資格
Google 広告「ディスプレイ広告」認定資格


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