CSSで子要素を親要素からはみ出させて表示する

福岡に拠点を置いているホームページ制作・SEO対策の株式会社スゴヨクです。

今回は、子要素を親要素からはみ出させて表示させる方法をご紹介していきます。 様々な方法があるので、いくつかご紹介していこううと思います。
目次

marginとwidthではみ出させる

先に、現場で一番使用されているであろう方法をご紹介します。

まず、子要素にmargin: calc(50% – 50vw);width: 100vw;を指定するだけです。

詳しくご説明していきます。



HTML

親要素からはみ出させるぞ!!!!!




CSS
.container{
 width: 600px;
 margin: 0 auto;
}



上の図のように、containerでwidth: 600;と決めているので
本来、子要素ははみ出すことができません。

その子要素に先程の、widthとmarginをあてることではみ出すことができます。

.container{
 width: 600px;
 margin: 0 auto;
}
.box{
 width: 100vw;
 margin: calc(50% - 50vw);
}




boxくんのように、親要素からはみ出すことができます。

positionではみ出させる

positionではみ出させることもできます。



親要素にrelative、子要素にabusoluteを指定して、leftとrightで指定した数値分だけはみ出させることができます。

CSS
.container{
 width: 600px;
 margin: 0 auto;
 position: relative;
}
.box{
 position: abusolute;
 left: -50px;
 right: -50px;
 margin: auto;
 background: #ffffff;
}




図のようにはみ出させることができます。

親要素をはみ出させるときの注意点

親要素からはみ出させるときに、画面幅を超えてしまうと横スクロールバーがきて、サイト的には良くないので
そういった時は、overflow: hidden;を祖先要素に追加していてください。

いかがでしたでしょうか。
今回は、親要素からはみ出させる方法をご紹介しました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。

スゴヨクン
この記事の執筆者
スゴヨクン

成果主義Webマーケター見習い。
SEOから広告運用、アクセス解析まで「売れる仕組みづくり」を魔法のように研究中。
難しい用語もやさしく噛み砕いてお届けします。
「スゴくヨクなる」ヒントを、今日もあなたに。

株式会社スゴヨク 川上晋平
この記事の監修者
川上 晋平

株式会社スゴヨクにてマーケティング戦略の立案から実行までを統括。中小企業やスタートアップ向けにWeb広告運用、LP制作、SEO対策など幅広い支援を行っており、これまでに100社以上のデジタル施策をサポート。現場の視点とデータに基づいた分析力に定評があり、確かな実績と最新の知見に基づいた監修を行っています。
■資格:
Google アナリティクス認定資格
Google 広告の検索広告認定資格
Google 広告「ディスプレイ広告」認定資格


CONTACT US

CONTACT US お問い合わせ・ご相談

お見積り・ホームページ制作・運用、広告に関するご質問まで、
どんなことでもお気軽にご相談ください。
日・祝日・休業日以外は24時間以内に返信いたします。

目次